早焼きパン

早焼き機能で味に違いが出るのかどうか検証!

どのホームベーカリーにも「早焼き機能」が標準で装備されていると思います。

通常の食パンよりも早く焼けるのがメリットですが、味や焼き上がりに違いは出るのでしょうか?

いつもの材料で、早焼きコースで焼いてみました。

早焼き 材料

いつもの材料です。早焼きだと少しだけレシピに変更があります。

 早焼き食パン 1200kcal  
強力粉  280g 
バター  10g 
砂糖  17g 
スキムミルク  6g 
塩  5g 
冷水  200ml 
ドライイースト 4.2g

強力粉、水、そしてドライイーストがが少し多めですね。

水は例によって5℃に冷やすこと、室温が25℃以上の時には10ml減らすことがポイントです。

 

早焼きメニュー

 

コースは「ドライイースト」メニューは「早焼き」です。

 

早焼きパン出来上がり

心持ち小さいですかね。

 

見た目はそれほど違いはありません。通常の食パンです。

焼き上がり10分前くらいにイーストの香りが少し強めに出ました。ドライイーストの量が通常の食パンよりも多いせいでしょう。

 

早焼きパン

 

感触や、ナイフの入り具合は変わりませんでした。さっくりして、中は柔らか。

並べてみても違いはありませんね。クラムの部分の柔らかさも大丈夫です。

 

生地の密度も問題なく。強力粉を増やした分だけみっしりするかと思いましたが、変化はありませんでした。

 

早焼きパンの味に違いは?

結論から言うと、早焼きでも通常の食パンと味にそれほどの違いはありませんでした。

早焼きモードは小麦粉を増やし、ドライイーストを増やすことで発酵時間を短縮する技術のようです。

通常の食パンが「ねり>ねかし>発酵>焼きで4時間程度なのに対して

早焼きパンは「ねり>ねかし>ねり>発酵>ねり>発酵>焼き」

二段階で発酵とねりの工程を加えること、ドライイーストを増やすことにより、発酵にかかる時間を短縮して2時間で焼き上げています。おそらく材料と水をなじませる工程を、こまめに練ることで省略しているのでしょう。

 

焼き上がりが近づくと、イーストの香りが強めに感じられました。粗熱を取っている間も若干ですが発酵時の酸味の感じられる香りがありましたが、それも時間とともに落ち着き、あとは通常の食パンと全く同じになりました。

味わいも問題なく、生地のふわっとした感じやクラスト(耳の部分)のサクサク感も同じです。

 

デメリットがあるとすれば、ドライイーストの消費量が多いという点でしょうか?材料の中で一番コストがかかっているのがバター、ついでドライイーストなので、通常のパンの倍近い量のドライイーストを使用してしまうのが欠点といえるかもしれません。

また、若干ですが早焼きパンのほうがボリュームが少なく感じられました。とはいえその分ミッチリ感があるかというとそうでもないので、味のお好みに変化があるほどではないと思います。

通常の食パンメニューでは4時間を要しますので、ちょうどその時間に外出してしまう、その前に焼いておきたい!という際には「早焼きパン」十分に使えるメニューです。

以上早焼きの検証でした!