バターの有り・無しで味は変わる?実際に検証してみました。

バターの有り・無しで味は変わる?実際に検証してみました。

ホームベーカリーでパンを焼こうとしたら、ちょっとバターが足りない…

カロリーが気になるから、できたらバターを減らしたい…

バターって、どうしてもなきゃ駄目なのでしょうか?

 

実際にバターなしで焼いてみました

以前、こちらの記事でご紹介しましたが、バターは油脂、副材料に分類されます。

どうしても無くてはならない主材料とは違い、なくてもパンを作ることは可能です。

そこで実際にバターなしで基本のレシピ通り焼いた場合、味や大きさに違いが出るかどうかを検証しました。

レシピは全く同じ、バターだけを抜いて焼いたものと比較してみましたのでご覧ください。

 

まずはバター「あり」

いつものレシピにいつものバターを入れて焼きます。

焼き上がりはこんな感じの大きさです。18.5cm程度です。

写真を撮る角度によって膨らみの影になってしまいますが、だいたい18.5cmといったところ。

きれいに焼けましたね。

表面も発酵にムラがなくきれいです。

 

次にバター「なし」

 

今度はバターなしで焼きました。気持ち、小さいような気がしましたが…

 

大きさはしっかりとしています。もちろんイーストなどのレシピはすべて同じものを使っています。

大きさも19cmと、バターありと比べても小さいこともなく無事に焼けました。

 

見た目は…特におかしなこともなく、発酵も無事にできたようですね。

 

表面も同様に美味しそうに焼けています。

 

バターのある無しで感じた違いとは

 

とまあ、表面的な大きさ、生地の質などはバターのあるなしで特に違いは見られませんでした。

発酵そのものにバターがどうしても不可欠というわけではないようです。

ただ一つ大きく違いを感じたのは

香り

でした。

 

バターの香りはパンの第一印象を左右する

焼きあがった時のイーストの香りは確かにしっかりとしていましたが、どこか…いつもの柔らかく香ばしい香りが足りなかったのを感じました。

また、ナイフを入れた時のサクッとした感じが若干重く、最初の一枚を割った時に広がる甘い香りも少なかったように思います。スキムミルクは入れたので、牛乳の香りはしっかりと感じました。

外側(クラスト)の部分での香ばしさは殆ど変わりありませんでしたが、中の柔らかい生地の部分ではどうしてももう一味足りないというか、甘さを感じさせてほしいかなと言う印象。

最初に顔を近づけたときの柔らかな香り、甘い雰囲気を出すためにはたった10gでもかなり影響しているなという印象を受けました。

 

油脂には油脂の良さがある

もちろん、主材料だけで作るハード系のパン、フランスパンなどは小麦本来の風味がありますし、油脂を使わないパンも美味しいものです。

しかしバターに代表される油脂にも豊かな風味を足してくれる役割があることがわかりました。

バターだけでなく、マーガリンやラード、ショートニングといった固形油脂なら同様に代用できるため、パンに艶と香りをもたらしてくれるでしょう(オリーブ油などの液体油脂はイーストの発酵を妨げると言われています)。

あえてハード系のパンを焼く時は別ですが、私は普通に食パンを焼くならバターを入れたほうが美味しいかな、と今回の検証で感じましたね。

 

バターは「あったほうが美味しい!!」です。

 

今後も「この材料本当に必要?」という検証、試していこうと思います!