
国産100%の小麦粉を使ったらパンの味は変わる?
前回の記事でも書きましたが、一般的に売られている小麦粉は海外産であることが多いです。
今回はホームベーカリーに使うとパンが美味しくなると評判の
北海道産小麦粉 春よ恋
を使ってパンを焼いてみたいと思います。
春よ恋とは?
北海道を代表する、国産小麦「はるゆたか」の改良品種です。
はるゆたかとのブレンドも多く売られていますが、今回は春よ恋の100%を使いました。
富澤商店さんの公式サイトでも、トップの人気を誇るブランド商品。
一時は小麦粉の高騰がありましたが、国産も供給が追いついて価格が落ち着いてきた今、
パン好きなら一度は挑戦しておきたいものです。
アマゾンのレビューがすごい
買う前に使った人の感想を見たのですが
「ホテルブレッドを思わせる仕上がり」
「国産小麦は高いと思ったが意外と安い」
「パン作りが劇的に変わる」
などなど絶賛。90人がレビューして4.5(満点が5)というのは凄いことです。
何よりリピーターが多いのが信頼度高いです。
これは期待が高まります。
焼き上がり
分量は基本のレシピと同じです。
一袋が250g入で、ホームベーカリー用に分けてあるのが使いやすいです。
ちょっと高さが足りないかな。
焼きあがる前の香りが凄くいいですね。いつもの小麦粉を使った時よりも強く香ばしい感じがしました。
焼き上がりも綺麗です。
国産小麦を使ったパンの味
切り分けた時に、少し水分が多いかな?と思いましたが、食べてみるとクラムの部分は非常に柔らかくもっちりと弾力を感じます。
一緒に食べた家族の感想では
外側が固くとてもしっかりしていて、逆に中はもちもちしている
耳と中の食感の違いがすごくはっきりわかる
という意見がありました。
毎日のように食べている家族の感想なので、違いがわかるのでしょう。
私は外がそんなに硬いとは感じませんでしたが、たしかにクラムは柔らかい印象を受けました。
国産小麦は海外産と比べてグルテンの含有率が低く、ハード系のパンには海外産が向いていると言われていますが、メリハリという点では国産小麦でフランスパンを作るというのもアリかな?
安全性、味、食感とパン作りで小麦粉に凝ってみたい方には是非おすすめです。